－李白蔵元日記

　　　　－李白蔵元日記－

島根県の地酒、李白酒造の蔵元による日記　　　李白のあれこれや、日本酒のあれこれを紹介します

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2024/04/27 (Sat)

蔵の風景

三箇日も今日が最後。
李白の通常営業は5日からですが、　試飲コーナーは明日（4日）から再開です☆

蔵の風景。

首に青いタオルをかけているのが　高木君。
麹菌や蒸した米とはお友達。

奥が　佐藤君。

手前が　小屋君。

真剣な顔。

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2012/01/03 (Tue) 酒造り Trackback() Comment(0)

本日も米と向き合い…

今日は天皇誕生日で休日だけんのぉ。

あ、そげかや？
だどもわしやちゃ生き物相手にしちょぅだけん、休んじょぅ訳にいかんのぉ。

あげだが。
さ、今日もあぁやつが待っちょぅだけん、そろそろ蔵に上がらや。

なんてやなことで、
本日も休みなく、造りにはげんでおります。

麹造り。
麹は約二晩でできますが、本日二日目。　麹のベッドの入れ替え中でございます。

等分したら、ベッドを適当な大きさに合わせます。

本日の麹様のご様子。

したら、お布団をかけて、またまた一晩寝かせて出来上がり。

優秀な麹を作るベく、只今麹を育成中。
本日も熱が入ります。

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2011/12/23 (Fri) 酒造り Trackback() Comment(0)

蒸気もくもく

私事ですが：　上撰の1800mlと300mlを並べると画になることに気付きました。

おはようございます。
本日晴天（朝の時点）でございます。

今日も蒸気が景気良く上がっております。

ちょっと遠目からみると
こんな具合に・・・

（これは今日の写真ではないですけど）

よく火事とまちがわれる光景。

蔵の中ではこんな感じ。　↓　　（ここからは本日の写真）

蒸気がもっくもくです。　
写真中央のもっこりは、蒸気により布が膨れたもっこりです。

こうなると、気になるのが蒸気の出口。
遠くから見ると、あんなに穏やかにもくもくしてるのに、
実際近付いてみると・・・

こんなに　シュゴーーーーー!!!!!!! 　って！

ちょっと幻想的な風景も見れたりして。

そうこうしているうちに、米が蒸しあがり、バタバタと忙しく・・・

そんなこんなで一日の始まりをむかえたのでした。

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2011/12/14 (Wed) 酒造り Trackback() Comment(0)

仕込んでおります

仕込みが始まり早10日。

まだ蔵の中は戦争状態には入っていませんが、
ゆっくりと加速中。

もう少ししたら杜氏が蔵人を連れ蔵入。　
今は蔵の中は社員だけですが、本格的に活気付く日も目の前だなぁ。

酛場（酒母室：酒のもとになる「酒母」を作るため、小さな仕込みを行う部屋）では
どんどんと酒母がスタンバイを始めております。

　

おいしそうなので・・・　　いただこう。
手はちゃんと洗い、殺菌しちょーし。　　　右ヨシ、うん。　左ヨシ、うん。

さぁ、人の来ないうちに！

うぅぅ・・・　やっぱりうまいね。

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2011/10/20 (Thu) 酒造り Trackback() Comment(0)

呑み切り

ひやおろし、好評です！

「呑み切り」

・・・　最後に瓶の底にうっすら残ったお酒を最後まで出し切り、惜しみながらじっくり味わって呑むこと。

ちがう！！！

夏を越し、熟成させたお酒を一度タンクから出し（ちょびっとだけね。サンプル程度に。）、
熟成具合や味ののりなどを見るこの時期の昔からの行事（？）のことです。
呑み口（タンクのお酒の出口）を切る　という意味ですね。

こんな感じで、
　　お酒がずらっと並び、

　　　　鑑定官の先生方から評価をいただきます。

（鑑評会ではないので、金賞とか銀賞とかはつきません。）

李白からも杜氏と製造部から一人出向き、
それぞれのお酒の評価を直接聞きます。

ドキドキしますね。

丁寧に評価いただき、今年も安心して出荷できそうです。

あ～、呑み切りも終わったし、
いよいよ酒造りも間近だなぁ。

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2011/09/22 (Thu) 酒造り Trackback() Comment(0)

袋吊り

もう２月も終わりです。

早いです…。

ついていけていません（泣）　ごめんなさい（涙）

先日の蔵の様子をupします。

これだけ蔵に人が集まって…

いつも瓶詰中心で作業をしてる人も、
出荷中心の人も…

何事！？

という光景。

これから袋しぼりが行われるのです。

袋搾りとは、普段行われている加圧して搾る方法と異なり、

もろみを袋に入れ、縫い目から染み出るお酒を無加圧で搾る方法です。

この作業は手際が肝心！！

ということで、手が必要ですが、　　　

…しかし　この人数…。

実は年にほんの数回しか行わないこの作業。

鑑評会の出品酒や、斗瓶囲いといったお酒がこの方法で搾られるのですが、
出荷や瓶詰をしている人でも年に一度は必ず造りの現場の蔵の中で作業をするという習わしのある
李白酒造では、　今回、袋搾りの作業に皆が集まったのです。

この人数でどういうことをするのかといいますと、

まず、もろみを運びます。

そして袋の中に移し入れる。

目の前のタンクでは紐を持った男たちがスタンバイしています。

あ、　→

染み出してきた・・・

早く、

早くぅ

もろみの入った袋は

紐を持った男たちにバトンパスされ、

タンクの淵に
ぶら下げられます。

どんどん、　　どんどん　　つるされます。

タンク全体にぐるりと周ったら　

次はタンクの真ん中に竹をわたし、

竹につるしていきます。

　

袋の目はもろみで詰まるまでは白濁したお酒が出てきます。

袋の目が詰まってくると、次第に液体だけが
徐々にでてくるのです。

透明になったら斗瓶にとっていきます。

←　まだまだ白いね～。

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2011/02/28 (Mon) 酒造り Trackback() Comment(0)

朝の真っ白

毎日雪がちらついています。

降るなら降る！
降らないなら降らない！
中途半端が一番寒い！！

と、天に向かって叫びたい・・・。

蔵では相変わらず毎朝米が蒸しあがります。

蒸気がもうもうとたつ様子。

蒸米が出てくるのを待っている様子→

一人若者は外が雪なのに
半袖で元気。

こんな様子を見ていたらついつい思ってしまうのが、
「この蒸気で何か商売でも出来ないかしら」ということ。

朝ダケサウナ　とか。

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2011/01/26 (Wed) 酒造り Trackback() Comment(1)

蔵の中の様子

ＯＨＡＹＯ-ＧＯＺＡＩＭＡＳＵ　