- 李白 蔵元日記 - 酒造り 忍者ブログ
島根県の地酒、李白酒造の蔵元による日記    李白のあれこれや、日本酒のあれこれを紹介します
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大吟醸の発酵が上がり、本日上槽(搾り)を行いました。
この大吟醸は「袋吊り」という方法を使って無加圧で搾りる、特殊なお酒です。

数ある酒の中でも、一番手のかかるこの大吟醸を搾る日は、やはり皆気合いが入るものです。



声を掛け合いながらスピーディーな作業を心がけます。

搾り上がった酒を受ける「斗瓶」もスタンバイ完了。



もろみを袋に入れ、タンクに吊して行くと、中で酒が搾られているキレイな音が聞こえてきます。

搾られ、いよいよ斗瓶(一斗=十升 容量の瓶)に取り上げられるこの音、御馳走です。
この時を心待ちにする蔵人たち。
安堵とわくわくが共存する瞬間です。



(↑とった画像の下の方が若干ちょん切れてしまいました。
ちゃんと見たい方はこちらへ→ Facebook 李白のページ



まだ寝かせますので、商品になるのはまだ先です。
その時までまだまだ、お楽しみ♪


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陳&永山ペアが洗米中。


洗米機に精米したお米を投入。
流水で洗われた米が浸漬タンクへやってきます。
おーい!と声かけながら浸漬タンクをならします。



テームワーク、チームワーク。

11月11日。いい○○の日です。

ん~。では、李白は「いい仕込みの日」!

Facebookに動画をアップしましたので、ご覧ください。


味醂を搾りました!

とろり~としています。


今年増設したこの昔ながらの機械で搾ります。


袋の中に味醂のもろみを入れ…


並べていきます。


じわ~っと圧力をかけてやると、
あの、味醂が搾られます。

蔵の中は味醂のいい香りでいっぱい!
このフレッシュ味醂粕で料理したいな~。


上槽(酒を搾る)方法のひとつである袋搾り、
その袋搾りの中でも袋吊りという方法で大吟醸を搾りました。

毎年この時期、大吟醸の中でも35%精米のお酒を搾るのですが、
35%精米で、一番手のかかる製法の工程を経、程よく発酵した醪は、
一番手のかかる方法「袋吊り」で搾り上げます。



布の袋に醪を入れ、吊るす。
と、液体(酒)は布の目を通りタンクへ、個体(酒粕)は布の中に残り、分けられます。



この方法は圧力をかけずに、自然に分離されるため、
味わいキレイに、そして香り豊かに仕上がるのです。

しかし、この作業、結構大変なんですよね~…
醪の入った袋はすごく重いし、はじめに吊るしたものと最後に吊るした袋に
時間差が一秒でも無いように、スピーディーに作業を行い…
ですが、もし醪の入った袋を手を滑らせてタンクに落とそうもんなら、
すべてやり直し…どころか、品質が落ちる。
かなり神経を使うのです。

大変な作業だけどどこか、楽しそう…。
そこが李白らしいかな~。



今年もいい具合に搾り上がりました。



搾り上がってからの管理も大切。
搾っりあがったからといって気は抜けません。

しばらく斗瓶に入れて寝かせます。

お酒さん、また会う日まで。



今日は麹造りはないので、大掃除!
掃除も大事な仕事です!
というと蔵人の仕事は半分くらいは掃除です!




そういえば… 新酒が搾り上がった日の話をしていなかった…。
画像だけが残っていたのですが。

初しぼりが搾られたその日、蔵の中はまんべんなくお酒の香りが充満していました。
槽場(ふなば=搾りをする部屋)ではちょろちょろとまさにお酒が搾れている音。

 



いい香り~♪
と思いながらカメラのシャッターを押していると、
製造部岩成の姿が見えました。

「どうも」と挨拶をした後、
柄杓を手に取ると、利き猪口に目の前で搾られている酒をうつし…



どこかに向かって歩き出したので、 思わず尾行。
まさかの盗み酒?
それはさせまいと、カメラを片手にいつでもシャッターを押せるように
身を構えながら尾行。



どこまで行くのか。



別に疑うわけじゃないけど、こそこそ後ろをついて歩いていると、とうとう最上階。



利き猪口を手に持った岩成は、そのまままっすぐ神棚に向かい、
献上。



あぁ、そうか。
蔵の神様に報告するためか。

近くで作業していた奥村も、手をとめて、一緒に手を合わせる。



あぁ、この光景。
すごく好き。

そのあと岩成に手渡されたのは瓶に入った初しぼりのお酒。

今日は社長が出張で留守だから、代わりに仏壇や奥の神棚へのお供えお願いしますね、と。

外はとっても穏やかな一日。
これから27年度のお酒が次々産まれ、忙しくなってくる、
その前兆のような静けさに感じました。


酛場(もとば)。
酒の発酵の第一段階、酛(別名「酒母」)を仕込む部屋。



仕込みを待つ酛↑

活発な時期は過ぎましたが、
表面を見ると密かにぷつぷつとガスが出てきています。



遠慮がちにプツプツとガスを出すその感じが好きです。

おいしいお酒が出来ますように。

プロフィール
HN:
りはく
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性別:
非公開
職業:
造り酒屋
自己紹介:
島根県松江市で125年間日本酒を造っております。
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。

島根県松江市石橋町335
(代表:0852-26-5555)
(試飲コーナー:090-9733-8539)
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