島根県の地酒、李白酒造の蔵元による日記 李白のあれこれや、日本酒のあれこれを紹介します
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日本酒造組合中央会からこのような冊子をいただきました。
&SAKE 二十歳からの日本酒BOOK
ざっくり覗いてみましょう。
私なりの言葉で内容を要約させてください。
けっこう盛りだくさんです。
「日本にはすばらしい日本酒あるんだから皆で飲もうよ!」から、
「呑み方とかもあるから、知っているともっともっと楽しいよ!」というスタート。
「そして、世界で活躍するSAKE。 こんなにすごいのよ?」
に、続き、
「酒器を選ぶのも楽しみの一つ!どれにする?伝統系?色柄系?ワイングラス系?」
そして、
「どんなタイプのお酒飲もうか?」
「温度は?」
「つまみは?」
「日本酒+αしちゃう!?」
いーですねー。ワクワクしてきました。
その日着る服選ぶのと同じ感覚ですね~。
「今日はさわやか系でいきたいな♪
だから…オフホワイトのジャケットにしよう♪
気温も高いし、麻っぽい素材のこれ♪
ネクタイは…この水色にして、靴はキャメルで少し年期入ったやつ♪
あ、完璧! ん~今日も一日いい感じ♪」
ちょっと妄想入ってしまいましたが… 同じ同じ。お酒選びも同じ。
中にはこういう吹き出しも。
温度についてのページ。
黄色い吹き出しで「お店で花冷えでお願いなんて言えたらかっこいいかも」
ってありますが、
お店に行くと…
「このお酒燗してください。」
「あつ燗ですね!」
「いや、ぬる燗がいいです。」
「わかりました!ぬるめのあつ燗で!」
という会話がなされてしまうのが現実ですから、
お店の人も知識がないとお客さんに置いて行かれてしまいますねぇ。
↓ このページも大事ですね。酒飲みには必須。
和らぎ水。 「日本酒飲むなら水もしっかり飲め」と。
これはお客様に言われる前にお店がササッとやらなきゃですね。
たまたま入ったお店でお酒と一緒に水がドカンとでてくると、
「むむ、このお店…ニヤリ」と、嬉しくなりますねぇ。
さらに、
「原料は4つで、こうやって発酵するのよ」
「ラベルが読めると楽しむヒントがもりだくさん♪」
「純米大吟醸とか本醸造とか、知らなくてもいいけど、知ってた方がトクよ」
などと内容は続き、
私としてはこういうのが嬉しかった。
日本酒に関する日本の文化。
味もさることながら、こういう文化があるのが日本酒の素敵な所!
それから、
今やなかなか人から教えてもらえない日本酒の常識。
例えば、「献杯」とはなんぞやとか、
注ぐときは盃いっぱいに注いだら迷惑されるよ、とか
逆手で注いだらちょー失礼!とか、
そういった教えてもらえそうでなかなか教えてもらえない常識が書いてあります。
こういうこと↑ 書いてある冊子ってそういえばなかったですね。
しかも雑誌のようなすごいボリュームでもないので、気楽に見られる。
二十歳からの…と書いてありますが、
ぜひ幅広い年齢層に読んでいただきたいです。
うちでも配布しますので、良かったら持って帰ってくださいね。
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プロフィール
HN:
りはく
HP:
性別:
非公開
職業:
造り酒屋
自己紹介:
島根県松江市で125年間日本酒を造っております。
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。
島根県松江市石橋町335
(代表:0852-26-5555)
(試飲コーナー:090-9733-8539)
銘柄は「李白」。
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