- 李白 蔵元日記 - 李白商品 忍者ブログ
島根県の地酒、李白酒造の蔵元による日記    李白のあれこれや、日本酒のあれこれを紹介します
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大好評!李白のTシャツ!

 

夏はやっぱりこれだぜ!

…ということで、この度新しく子供用作りました。

子供用!!
チビでも着れる!!
ばんざーい!ばんざーい!!

 

子供用、あったらかわいいよね~と社内でワイワイ言ってから数年が経ち、
とうとう本当に作っちゃいました。
大人と同じデザインです!
いや、むしろ英字の色が大人より少々渋めに仕上がっています。

 

前はこんな感じ



肩のロゴはありません。
サイズは 90、100、110、120、130、140、150 (各2400円)
160cmはすでに商品としてある大人用のSSと同じですので肩のロゴ入りです。

↓ ちびっこモデル 2歳半 100サイズ着用 (ホントは90がピッタリサイズ)



この夏のクールなカジュアルアイテムに!ぜひ!

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秋が深まり、もう12月も目の前。

ひやおろしの販売が終了しました。
次はしぼりたてですが…。
しぼりたてが搾りあがるまであとちょっと。
「待て」状態で、犬の気持ちが少しわかるような…。

さて、先日イメージ写真撮影をしました。

縁側にテーブル置いて… ゴチャゴチャゴチャ…



って、モデル秋限定の「ひやおろし」!!
今更っ!!

いやいや、ようやく秋の小道具が揃いましてね、
「ひやおろし」のグラビア写真を撮ることができたというわけです。
写真は来年用。

秋の宝箱を開けると… 秋のお宝たちがぞろぞろと行進しだした。



そんな物語を考えて、ロマンチックな気持ちで撮ってみたりして♪

葉っぱなど、全部本物です。
今年は本当にキレイな葉っぱがたくさんありました。

ちょっとぼかして、ムードある感じに。



来年の「ひやおろし」発売の案内(HP内)に挙げるのがたのしみです。

…来年か。 とほほ。


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秋だけに出会える魅惑のお酒
「ひやおろし」 があなたを待っています。

9月中旬~11月中旬までの限定商品です!

通常お酒は約1年熟成させて出荷しますが、
このひやおろしは冬に出来たお酒を夏の間だけ寝かせた(半年熟成)のお酒です。

未だ少し若々しさの残る 軽い口当たりと、ほどよい熟成具合が魅力のお酒です。



李白 特別純米 ひやおろし
1800ml 2592円
720ml 1296円


試飲コーナーもすっかり秋らしく。



先日の山行ではやはり、どんぐりと栗ぐらいしかそれらしいものが手に入りませんでした。
ひろったどんぐりはつまみ風に盛り付け。

秋らしい写真撮影ももうすこし待たなきゃだめかな~。


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先日お客さまより
「月下獨酌ってどういう意味ですか」と聞かれ、
コレコレこうで…
と、調子に乗って詩の話までしてみたら、
「素敵ーー!!いつも以上においしく飲めそう!!」
と、喜んでいただきました。
李白の商品の中にはいくつか李白の詩に因んでつけた名前がありますが、
「そういえばブログでもあまり詩の話したことなかったなぁ。」
と思っておりました。

なので、軽く、かる~くですよ?
解説をしたいと思います。
「違う」というところがあれば、ご指摘いただければと思います。

第一弾はこちら↓

月下獨酌(げっかどくしゃく)



花間一壷酒  獨酌無相親    花間一壷の酒 独酌 相親しむ無し
擧杯邀明月  對影成三人    杯を挙げて明月を迎え 影に対して三人と成す
月既不解飲  影徒随我身    月既 飲を解せず 影徒に我身に合う
暫伴月蔣影  行楽須乃春    暫く月と影とを伴うて 行楽 須らく春に及ぶべし
我歌月徘徊  我舞影零亂    我歌えば月徘徊し 我舞えば影 零亂
醒時同交歡  醉後各分散    醒時 同じく交歡し 醉後 各 分散す
永結無情遊  相期邈雲漢    永らく無上の遊を結び 相期して雲漢遥かなり

以上が原文です。

さて、これを簡単に訳してみますと…

花に囲まれ親しい者もいないので、一壷の酒を一人で酌している。
それもやるせないので 杯を挙げて月を招き、自分の影も交えると、仲間が三人になった。

もとより月は酒を飲まず、影は私の動きに合わせるだけだ。
まぁともかく 暫らく月と影とを従えて 春が去る前に行楽しよう。

私が歌えば月は浮かれ、私が舞えば影はふらふら踊る。
素面の間は一緒に楽しみ、酔いが回れば皆それぞれ別れていく。

この人間離れした仲間と長く親しい付き合いをし、
再会しようと約束したのは 遥かな天の川だ。


様々な解釈あろうかと思いますので、必ずしも正解ではないかもしれませんが、
意味合いとしては以上のようなことです。

あぁ~、なんて素敵な詩でしょう!!
月下獨酌のラベルを見て「一人で飲むなんて寂しいね」って言われるかたもいらっしゃいますが、否!!
楽しい詩ではないですか!
一人でも春のお酒を楽しむ、一人でも一人じゃない、その心が素敵!!
皆さんも想像の翼を広げ(←朝の連ドラの影響)、この詩を思い浮かべながら
月下獨酌をお楽しみください。



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さて、例の古い盃 and お猪口の話の続きですが…。

盃(ミニ)はこんな状態で出てきました。
う~ん、ほどくのが惜しい感じ。



盃(ミニ)の柄はこんな感じ。



サイズも中の柄もかわいいです。

まぁ、絵柄ずれてますけど。

実はこのノスタルジックシリーズ、ほとんどが歪んでるんです。
いや、むしろどれが正解なのかよくわからないくらい。

 

なんか、柄がちんまりしてたり…
右の画像なんか、濡れているように見えますが、薬のかかりにムラがあるだけ。
ヒドイ…。

平盃については印字がずれていたり、円が歪んでいてヒラヒラして見えるものがあったり。

一番すごいのが猪口。




これは「楕円」か!?というものまで。

しかし、こう並べて眺めてみると・・・
なんだか小学校の教室みたい。

ひとつひとつに個性があって見ているうちになんだか愛しい気持ちがわいてきます。
一番劣等生に見える盃(ミニ)の薬にムラがある子はうちにもって帰ることにしました。
大切に使います。

一見「えっ!?」って思われるかもしれませんが、
色々比べてみてお気に入りの子を見つけていただきたいと思います。
そして末永く大切に使ってやって下さい。

ちなみに…
盃(ミニ)は一枚150円(4枚セット500円)で。


猪口は一個150円(4個セット500円)で。

李白パートの竹澤さんが「私欲しい!」と猪口を一個連れて帰り、
次の日なんと針山になって帰ってきました。
「かわいい!!」と評判が良かったので、増産してもらいました。
こちらは一つ250円で。



どれも現品限り。
一番数がすくないのが猪口。
その次が盃(ミニ)。
そして平盃。

皆、いいところに嫁いで、かわいがってもらうんだよ~。


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李白酒造 明治15年創業(1882年)
今から132年前のこと…。

132年も続いていると、古いものが突然掘り出されたりすることがあります。

最近掘り出されたものは、

盃 and  猪口



盃が3種と猪口が1種。
たくさん出てきたのですが、おそらく昭和初期の物と推定されます。
はっきりはわかりません。

古い…とはいえ、これが優れもので。
何も言わずに「社長、コレ…」と社長に見せたら

「えー。何それ~。俺ほしぃ~。こういうの作ろうと思ってたんだよね~。
こういうので燗酒飲むと世界一おいしく飲めるよ。あ、冷たいのもうまいけどね。
一個ちょうだい。いや、4個。」

と言われ、作るならこれ売りましょう!と売ることになったのです。

平盃大、小。 盃(ミニ)。 猪口(ミニ)。
 (写真は左から、平盃大、猪口、盃)

平盃大が一番酒飲みが喜ぶかもしれません。

この薄さ。
 


今の盃だとこういう薄いのなかなかないんです。
この薄さがまたお酒をおいしく感じさせてくれる!!
口にお酒が入る感覚や、盃が口にあたる感覚。
いつまでも唇につけていたいような…そんな心地よさです。

  

盃大 一枚200円(4枚セット 700円) 盃小 一枚160円(4枚セット550円)
盃(ミニ)一枚150円(4枚セット500円) 

こんな使い方もおすすめ。

おつまみセット (盃大)


薬味セット (盃小)


それから、お猪口は、
・・・。
長くなったからまたにしましょっ!

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6月20日 本日発売
華露(CARO)
スパークリング!
 

 おまたせいたしました

 5月2日の蔵元日記でも紹介しておりましたが 
 
華露(CARO)スパークリング(発泡性)がいよいよ発売を迎えました☆

 「華露」の名のように、淡いピンクの色合いとさわやかな味わい
 また、シュワッ!と弾ける爽快感をお楽しみいただける日本酒です

 250ml入りで、ちょっとしたプレゼントやパーティにも最適
 
 アルコール度数は12~13度とやや低め 
 日本酒らしさを残すため辛口に仕上げています

 日本酒はあんまり・・・という方にもぜひぜひ試していただきたい!
 そんな一品です^^

 ところでなぜピンク色!?
 原料の一部である、島根県産の古代米(黒米)由来の自然なピンク色です

6755019d.jpeg









  

  
  
 250ml 525円





 
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ひやおろし  本日より出荷開始いたします!!

DSC_8137.JPG

 早速 ひやおろし目指して買いに来られた
  お客様がいらっしゃいました。

11月中旬までの限定ですので、お見逃しなく!


DSC_8138.JPG










↑ 試飲コーナーのディスプレイを「ひやおろし」に
   変更中。



今年のひやおろしも上々です。 ほどよい熟成感と、ひやおろしならではのスッキリが混在。

DSC_8136.JPG





















ちなみに、ひやおろしとは、
冬に仕込んだお酒を半年寝かせて (通常出荷しているお酒は半年~1年寝かせたお酒。全く寝かせていない、冬に仕込んでその冬すぐに出すお酒は「新酒」「しぼりたて」などといいます。) 秋に出すお酒のことです。
暑い夏を蔵の中で過ごし、気温が下がったころ、お酒もひんやりとして卸したお酒・・・
ということで 「ひやおろし」 といいます。
別名 「秋上がり」ともいい、「秋になり味わいがグッと上がりましたよ」 という意味合いを持つ名前も持っているのです。

どうです、飲みたくなったでしょう!?
ひやおろしが、 あなたを待っています!!


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プロフィール
HN:
りはく
HP:
性別:
非公開
職業:
造り酒屋
自己紹介:
島根県松江市で125年間日本酒を造っております。
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。

島根県松江市石橋町335
(代表:0852-26-5555)
(試飲コーナー:090-9733-8539)
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